ドッグファイトレーシングの
公式ホームページでは
街乗りならメインジェットは
ノーマルで大丈夫とされていますが
私のNSR250Rは
ターボフィルターを
組み合わせていることもあってか
ノーマルの#140では
実際走ってみると薄いと感じます。

なのでメインジェットを交換して
セッティングを探るのですが
いちいちキャブレターを外して
オイルラインのエア抜きをするのは
非常に面倒です。

なので手抜きしましょう!

※なお作業の結果による
不具合は一切保証しません。

>>通常のメインジェット交換はこちら

 

 

目次

必要な工具

必要な工具は
長いプラス、マイナスのドライバーと
短いプラス、マイナスのドライバー

 

ガソリンタンク・エアクリーナーを外す

まずは基本と同じ。
ガソリンタンクと
エアクリーナーを外しましょう。

 

エアクリーナーの上ぶたは
面倒でも外しましょう。

キャブとエアクリーナーをつなぐ
コネクティングチューブの
取付けを確実にするためです。

 

キャブレターを浮かす

この後、普通なら
キャブレターを取り外しますが

キャブレターを
マニホールドから抜いて
浮かすだけです。

ワイヤーやホースは
つないだままです。

 

アイドリングスクリューは
ステーから外しましょう。

外したほうが
キャブレターの
可動域が増えます。

 

キャブレターのガソリンを抜く

キャブレターの中には
ガソリンが満タンです。

フロートチャンバーを外す前に
抜いておきましょう。

受け皿は100均のダイソーで
買ったアルミ皿を使います。

汚れている場合は
事前に洗浄しておきましょう。

 

キャブレターの下に置きます。

 

フロートチャンバーの
ドレンボルトを緩めて
ガソリンを抜きましょう。

同時に左右を抜かないので
ひとつずつ抜くのがコツです。

 

わりとガソリンが
出てくるので
皿からこぼさない為です。

 

出てきたガソリンは
ガソリンタンクに戻すのが
エコノミーでエコロジー。

受け皿を洗浄しておくのは
このためです。

 

メインジェットを交換する

ガソリンを抜いたら
フロートチャンバーを外します。

キャブレターの下には
ウェスなどを
敷いておくのが良いです。

フロートの中に
少量のガソリンが残っていますし
ネジの落下防止にもなります。

インマニにもかかるぐらいの
大きさが良いです。

 

短いドライバーで
フロートチャンバーの
ネジを緩めて外します。

 

フロートチャンバーが外れたら
短いマイナスドライバーで
メインジェットを外し
交換します。

 

というのが私流の
メインジェット交換です。

この方法なら
アクセルワイヤーや
オイルポンプワイヤーの再調整
オイルラインのエア抜きは
必要ありません。

しつこいようですが
作業は自己責任でお願います。

アイドリングスクリューの
金具取付を忘れないように
注意しましょう。