エンジンをオーバーホールしたら
やらないといけないのが
慣らし運転です。

最近の新車であれば
慣らし運転の必要性について
説明書に書かれていない
場合もありますが、
NSR250Rに限らず
慣らし運転はやっておくに
越したことはないと私は思います。

 

慣らし運転とは

慣らし運転というのは主に
エンジン内部の金属部品同士の
すり合わせが目的なので
すり合わせ運転
と呼ばれることもあります。

新車の場合は
ブレーキパッドや
サスペンションの動きを
なじませる意味もあります。

エンジンは高い精度で
設計され、組立てられていますが
熱が入ることによって
ピストンとシリンダーといった
金属部品同士のクリアランスが狭くなり、
摩擦が大きくなります。

摩擦が大きい状態なのに
エンジンを高回転にさせると
摩擦部分やそこに繋がる部分に
負担がかかり、
あまり良くない状態になるのは
想像できますよね。

なので
いきなり高回転で
エンジンを回すのではなく、
一定の走行距離の間は
エンジンの回転数に制限をつけて
運転しようということです。

一般的に慣らし運転をした方が
エンジンの寿命を延ばすとか
エンジン性能に差が出る。
と言われていて
しなくても大丈夫なんて
言う人も中にはいますが、

2サイクルエンジンの場合は
慣らし運転が必須でしょう。

クランクに
エンジンオイルが常駐している
4サイクルエンジンに比べると
2サイクルエンジンの
エンジンオイルは
燃料と一緒に供給されて
燃焼される分シビアです。

また、
ピストン形状も
4サイクルエンジンに比べ
ピストンピンから下部の
スカートと呼ばれる部分が
長いので、
シリンダーとの接触面積が大きく
摩擦も大きくなりがちです。

つまり、
慣らしをせずに
いきなり全開にしてしまうと
最悪の場合、
焼付きを起こしてしまう
こともあります。

▼2サイクルのピストンは
スカートが長い

 

▼4サイクルのピストンは
スカートが短い

 

慣らし運転の距離や回転数は?

慣らし運転は
バイクの車種によって
必要な距離や
制限する回転数が違います。

それではどうやって
調べるのかというと、

バイクの取扱説明書
(オーナーズマニュアル)
に必要な距離や
慣らし運転中の回転数が
書いてあります。

例えば以前乗っていた
カワサキZ1000の場合
慣らし運転は1,600km
はじめの800kmは4,000rpm
800~1,600kmは6,000rpm以下で
走行してください。
と書いてあります。

でもNSR250Rは中古で買ったので
取扱説明書がありません。

こういった場合は
『車種名+取扱説明書』でググって
メーカーのホームページを
見てみましょう。
PDFなどでダウンロードできるように
なっています。

>>NSR250R(1996年式)取扱説明書

逆輸入車の場合は
ブライトなど正規代理店の
ホームページからダウンロード
できる場合があります。

ダウンロードしてきた
NSR250Rの取扱説明書を読むと
65ページに
1,000kmまでは8,000rpm以下
で慣らし運転をしてください
とあります。

 

早く慣らし運転を終わらせるには?

慣らし運転のやり方については
意見が様々にあり、
レースで使用するバイクなんかは
1,000kmもじっくり慣らし運転をする
時間的な余裕がないので
徐々に回転数を上げながら
短時間で慣らしを終了させてしまう
ということもあるようです。

しかしそれではエンジンの焼付きは
回避できたとしても
寿命を延ばすことは難しいでしょう。

でも・・・
早く全開でブン回したい!

そこで、
できるだけ短時間で
1,000kmを走りきるためには
信号待ちがなく、速度も速い
高速道路での慣らし運転を
やりたいところです。

 

名阪国道で慣らし運転

高速道路で1,000kmを
走破するとなると
やっぱり高速料金も
それなりにかかりそうですよね。

阪神高速の環状線を
ぐるぐるまわるという手も
無くはないですが、
制限速度は60km/hですし
きついカーブがあったり
交通量が多かったりと
回転数を確認しながらの走行は
安全面で問題があります。

そこで私が選んだのが
名阪国道という
奈良県と三重県を結ぶ
自動車専用道路です。

制限速度は
阪神高速と同じ60km/hですが
信号がないですし、
きついカーブも少ないので
回転数を確認しながらの走行でも
安全を確保しやすいです。

あと休憩できる
パーキングが多いのも良いですね。

ということで
針T.R.Sを出発します。

 

前の車との車間距離を十分に保ち
回転数が8,000rpm以下
になるようにダラダラ走ります。

 

お腹がすいたら名物ホルモン定食・どて焼定食

朝から走り続けていれば
お腹も減ってくるでしょう。

そんな時は名阪国道の名物
ホルモン定食やどて焼定食といった
ホルモン料理がおすすめです。

 

ホルモン定食 おすみ

名阪国道は有料道路ではないので
どこで降りても
再び戻ることができます。

名阪上野ドライブインがある
大内ICで降りてみましょう。

 

建物のいちばん西側に
おすみ
というお店があります。

 

入り口や店内は
完全に居酒屋ですw

ドライブインにあったら
あかんやつや!w

 

定番メニューはホルモン定食
ホルモン焼きに
ごはんとたくあん
あさりの味噌汁がついて
980円
ご飯大盛りはサービスで
おかずの大盛りは200円アップ。

常連さんは
「ほるていだいだい」
ホルモン定食ごはん、おかず大盛り
で注文します。

 

でも私のおすすめは
ホルモン丼(どんぶり)の方
ホルモンと玉子の
マッチングが絶妙です。

ぜひ試してください。
こちらはみそ汁付きで
880円

 

どて焼 味のお福

どて焼はおすみでも
食べることができますが、
専門店がすぐそばにあります。

それが味のお福です。

亀山→大阪方面にあるので
大阪方面から行く場合は
大内ICで降りて
Uターンしましょう。

伊賀上野PAという
小さなパーキングエリアに
あります。

 

メニューはこんな感じです。
おでんのタコが異常に高いwww

 

コレが名物
どて焼定食です。
中めしでも大盛りサイズです。

長年火を入れ続けたであろう
どて焼は絶品です。

 

Uターンは関IC

名阪国道は天理IC~亀山ICまで
無料区間ですが、
Uターンはサービスエリアのある
関ICでするのがおすすめです。

安全にUターンできますし
ガソリンスタンドもあります。

 

針から関まで片道約55km
往復で110kmです。

適度に休憩を入れつつ
針と関
を行ったり来たりしながら
慣らし運転の距離を伸ばします。

 

で何とか半分は終了。

 

高回転が回せないので
オイル飛び散りまくり

排気音もなんだか湿気って
しまっています。
慣らしが終わったら
サイレンサーの
グラスウール交換も
必要だと思います。

慣らしはノーマルチャンバーで
やるのがおすすめかも。

 

早くブン回したい!
でも我慢!!

以上慣らしツーリングの
レポートでした。